2026/05/07 20:00

日差しが強くなり、冷たいアイスコーヒーが美味しい季節になってきましたね!
先日、スッキリまろやかな「水出しコーヒー(コールドブリュー)」の作り方をご紹介しましたが、実は私、毎朝別の淹れ方でアイスコーヒーを飲んでいます。
それが、お湯で濃くドリップしたコーヒーを氷で一気に冷やす**「急冷式(きゅうれいしき)」**という作り方です。
当店が専門としている「浅煎りコーヒー」の魅力を120%引き出すなら、間違いなくこの急冷式が最強です。今回は、私が毎日飲んでいる「絶対に失敗しない急冷式の黄金レシピ」を公開します!
なぜ浅煎りには「急冷式」がおすすめなの?
水出し(コールドブリュー)は、水でゆっくり抽出するため、苦味やエグみが出にくく、とてもまろやかに仕上がるのが特徴です。
一方で「急冷式」は、熱いお湯を使ってコーヒーを抽出します。 実は、コーヒー豆が持つ「ジャスミンやベリーのような華やかな香り」や「フルーツのような酸味」は、高い温度のお湯を使うことで一番しっかりと引き出されるのです。
お湯で最高の香りと果実味を引っ張り出し、それを氷で「一気に」冷やして香りを閉じ込める。 これが、急冷式アイスコーヒーを口に含んだ瞬間に「香りが爆発する」理由です。まるで高級なフルーツティーのような、驚くほど華やかなアイスコーヒーに仕上がりますよ!
毎日飲める!Mocha Tabi流・急冷式の黄金比
急冷式で一番失敗しやすいのが、氷が溶けて「味が薄い、水っぽいコーヒー」になってしまうこと。 それを防ぎ、香りと風味をガツンと残すための、私の毎日の黄金レシピをご紹介します!
【準備するもの(1杯分)】
- コーヒー豆:16g(中細挽き〜中挽き)
- お湯の温度:91度
- お湯の量:150ml(★ホットの時より少なめ!)
- 氷:70g〜80g
【プロのこだわりポイント!】 ポイントは「お湯の量を150mlと少なめにして、濃く抽出すること」です。後から氷(70〜80g)が溶けて水分が足される計算になっているため、これで完成時にちょうど良い濃さになります。 また、お湯の温度を「91度」にすることで、浅煎りの成分をしっかり出しつつ、嫌な雑味やエグみを出さないベストなバランスを狙っています。
急冷式アイスコーヒーの作り方
- サーバー(下で受ける容器)に氷を入れる まず、コーヒーサーバーの中に、計量した「70g〜80gの氷」を直接入れておきます。
- コーヒーをドリップする ドリッパーに粉(16g)をセットし、91度のお湯(150ml)を使って、ゆっくりと注いでドリップしていきます。お湯の量が少ない分、少し時間をかけて成分を絞り出すイメージです。
- 氷に当てて一気に冷やす! 抽出された熱くて濃いコーヒーが、サーバーの中の氷に直接当たり、一瞬で冷やされていきます。この「急激な温度変化」が香りを閉じ込める魔法です。
- 軽く混ぜてグラスに注ぐ お湯(150ml)を注ぎ終わったら、サーバーを軽く回して全体を急冷します。氷を入れたグラスに注げば完成です!
香り弾ける極上のアイスコーヒー体験を
水出しの「まろやかさ」も美味しいですが、急冷式の「弾けるような香りとフルーツ感」は、浅煎りコーヒーでしか味わえない格別の体験です。
いつものホットコーヒー用の器具と氷さえあればすぐに作れますので、ぜひ明日の朝、この黄金比で淹れてみてください!
▼ 急冷式で淹れると「紅茶やフルーツ」に化ける!当店自慢の浅煎り豆
〜コロンビア エルパライソライチ〜
その日の気分に合わせて「水出し」と「急冷式」を使い分けながら、これからの暑い季節のコーヒータイムを楽しんでくださいね!